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中国・李首相「退任説」の現実味『選択』3月号(選択出版)

 胡錦濤時代は有力な継者候補だった李克強首相だが、それだけに、習近平主席に敗れた今となっては、居場所がないようだ。
 このまま消えてしまうのは惜しいところだが、『選択』3月号(選択出版)に、一歩後退、二歩前進の「秘策」が紹介されていた。共産党内がダメなら、全国人民代表大会委員長として影響力を発揮するのでは、という話である。
 確かに、国家機構は最高人民法院も含め、全て全人代が人事権を有することになっている。
彼の国では「上に政策あれば下に対策あり」と言うが、習近平独裁への「対策」に期待したい。
『選択』3月号(選択出版)

新製品で誤算が続くニコンのカメラ不振『東洋経済』3/25号(東洋経済新報社)

 デジタルカメラ自体が斜陽産業だとは前々から言われているが、それにしてもニコンは酷いようだ。
東洋経済』3/25号(東洋経済新報社)によれば、カメラ展示会「CP+」でもブース面積を縮小、最大の面積を占めたのはソニーだったらしい。
 ニコンは高級コンデジの発売中止が響いたらしいが、実際、ここで白旗を揚げたのは、「終わり」を感じる。ソニーがRX100を発売して新ジャンルを開拓したのは、もう5年前だ。その後、キヤノンソニー丸パクリの機種で続き(これは相当な勇気が必要だったと思う)、パナソニックも同等機種を昨年投入した。
 ニコンは既に、開発能力を失ったと見るしかないだろう。単にニコンが落ち目というよりも、「まず」脱落したように見え、肌寒い気がする。

 

東洋経済』3/25号(東洋経済新報社

金正恩体制派当分「盤石」『選択』3月号(選択出版)

 拉致問題がクローズアップされた00年代前半と比べ、北朝鮮経済は相当よくなっているという話をよく聞く。
『選択』3月号(選択出版)によれば、市場経済を導入し始め、既にインフラ事業にまで民間の参入が認められているらしい。今やグローバル経済の擁護者たらんとしている「特色社会主義」の兄貴分も少しは満足だろうか。
 正男氏暗殺とミサイル発射は、体制が盤石である自信の表れでもあるという。もしかすると政情は南よりも安定しているのかもしれない。

『選択』3月号(選択出版)

「対イラン戦争」へ向かう米国『選択』3月号(選択出版)  北朝鮮関連ニュー

 北朝鮮関連ニュースも賑やかだが、反米の大国といえば、やはりイランではないか。

『選択』3月号(選択出版)によれば、好戦的なのはトランプ大統領ばかりと思いきや、米議会では共和・民主の両党とも、イラン追加制裁に積極的らしい。
 もし開戦するならば1~2年以内とのことだ。00年代はテロの時代、10年代は中東政変と動乱の時代となったが、20年代はどうなるのだろうか。あまりいい未来は想像できない。
 
『選択』3月号(選択出版)

次期「左派大統領」が進む道『ニューズウィーク』3/11号(CCCメディアハウス)

 5月までには大統領選が実施されることになっている韓国だが、次の大統領は大変だろう。内は政財関係の清算、外は日中両国と険悪な関係にあり、どこから手を付けるのか。
 次の大統領が左派になるのは間違いないとして、それにしても、事態を悪化させそうな発言ばかりしている。ところが、『ニューズウィーク』3/11号(CCCメディアハウス)によれば、そこまで心配する必要もないと見ている。
「自身の望みどおりに振る舞うだけの自由はな」く、日本との対立を避けつつ、THAADは配備するだろうと。
 確かにそれが常識的な判断だろうが、実際の事は常識的に運ぶと限らない。

ニューズウィーク』3/11号(CCCメディアハウス)

哀れ公明党も極度の「人材難」『選択』3月号(選択出版)

ポスト安倍」候補とされてきた稲田防衛大臣が国会で炎上中、いよいよもって次の総理総裁が誰になるのか見当もつかないが、『選択』3月号(選択出版)によれば、公明党の人材不足も相当らしい。
 言われてみれば、山口代表は顔くらいしかわからないし、斎藤元環境相や石井国交相と言われても、「いたなあ」程度の感想しか沸かない。
 いっそ学会員の負担が大きい衆院選から撤退しては、との声が燻っているとのことだ。凄まじい動員力を誇る公明党だが、やらせている方も「負担」と認識していたのだなと、なんだか安心した。

 

『選択』3月号(選択出版)

作動しない非常用発電機の恐怖『週刊ダイヤモンド』3/18号(ダイヤモンド社)

 非常持ち出し袋はどこかで震災が発生した際に一応買ってはみたものの、その後ほったらかしという家庭が多いと思う。
週刊ダイヤモンド』3/18号(ダイヤモンド社)によれば、東日本大震災の際、半数以上の非常用発電機がまともに動かなかったらしい。
「手間を考えたら、バレたときに罰金を支払った方がいい」という言い草が紹介されていたが、おそらくこの算盤には、災害がまったく考慮されていないのだろう。
 私自身、首都直下大地震はイマイチピンとこないが、ここ20数年来、相当数の大地震が発生しているのに、どうしてピンとこないのか、考えてみるとよくわからない。麻痺しているのだろうか。

週刊ダイヤモンド』3/18号(ダイヤモンド社