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金正恩体制派当分「盤石」『選択』3月号(選択出版)

 拉致問題がクローズアップされた00年代前半と比べ、北朝鮮経済は相当よくなっているという話をよく聞く。
『選択』3月号(選択出版)によれば、市場経済を導入し始め、既にインフラ事業にまで民間の参入が認められているらしい。今やグローバル経済の擁護者たらんとしている「特色社会主義」の兄貴分も少しは満足だろうか。
 正男氏暗殺とミサイル発射は、体制が盤石である自信の表れでもあるという。もしかすると政情は南よりも安定しているのかもしれない。

『選択』3月号(選択出版)

「対イラン戦争」へ向かう米国『選択』3月号(選択出版)  北朝鮮関連ニュー

 北朝鮮関連ニュースも賑やかだが、反米の大国といえば、やはりイランではないか。

『選択』3月号(選択出版)によれば、好戦的なのはトランプ大統領ばかりと思いきや、米議会では共和・民主の両党とも、イラン追加制裁に積極的らしい。
 もし開戦するならば1~2年以内とのことだ。00年代はテロの時代、10年代は中東政変と動乱の時代となったが、20年代はどうなるのだろうか。あまりいい未来は想像できない。
 
『選択』3月号(選択出版)

次期「左派大統領」が進む道『ニューズウィーク』3/11号(CCCメディアハウス)

 5月までには大統領選が実施されることになっている韓国だが、次の大統領は大変だろう。内は政財関係の清算、外は日中両国と険悪な関係にあり、どこから手を付けるのか。
 次の大統領が左派になるのは間違いないとして、それにしても、事態を悪化させそうな発言ばかりしている。ところが、『ニューズウィーク』3/11号(CCCメディアハウス)によれば、そこまで心配する必要もないと見ている。
「自身の望みどおりに振る舞うだけの自由はな」く、日本との対立を避けつつ、THAADは配備するだろうと。
 確かにそれが常識的な判断だろうが、実際の事は常識的に運ぶと限らない。

ニューズウィーク』3/11号(CCCメディアハウス)

哀れ公明党も極度の「人材難」『選択』3月号(選択出版)

ポスト安倍」候補とされてきた稲田防衛大臣が国会で炎上中、いよいよもって次の総理総裁が誰になるのか見当もつかないが、『選択』3月号(選択出版)によれば、公明党の人材不足も相当らしい。
 言われてみれば、山口代表は顔くらいしかわからないし、斎藤元環境相や石井国交相と言われても、「いたなあ」程度の感想しか沸かない。
 いっそ学会員の負担が大きい衆院選から撤退しては、との声が燻っているとのことだ。凄まじい動員力を誇る公明党だが、やらせている方も「負担」と認識していたのだなと、なんだか安心した。

 

『選択』3月号(選択出版)

作動しない非常用発電機の恐怖『週刊ダイヤモンド』3/18号(ダイヤモンド社)

 非常持ち出し袋はどこかで震災が発生した際に一応買ってはみたものの、その後ほったらかしという家庭が多いと思う。
週刊ダイヤモンド』3/18号(ダイヤモンド社)によれば、東日本大震災の際、半数以上の非常用発電機がまともに動かなかったらしい。
「手間を考えたら、バレたときに罰金を支払った方がいい」という言い草が紹介されていたが、おそらくこの算盤には、災害がまったく考慮されていないのだろう。
 私自身、首都直下大地震はイマイチピンとこないが、ここ20数年来、相当数の大地震が発生しているのに、どうしてピンとこないのか、考えてみるとよくわからない。麻痺しているのだろうか。

週刊ダイヤモンド』3/18号(ダイヤモンド社

存在価値ゼロの「国連人権理事会」『選択』3月号(選択出版)

 国連人権理事会というものに、あまり良いイメージがない。クマラスワミ報告書の影響もあるかも知れないが、あまり良い文脈で見たことがない。
『選択』3月号(選択出版)で「存在価値ゼロ」と一刀両断にする記事が掲載されており、「やはり」と膝を打った。
 国連人権理事会の非難決議回数から言えば、最大の人権侵害国家は、イスラエルらしい。彼の国が人道的とも思わないが、アラブ圏の国家が六カ国を占めることが理由というのを読むと、苦笑せざるを得ない。
 中国だのサウジが人権理事国というのも噴飯ものだが、西欧先進国が専権的に人権状態について判断するというのもナンセンスに感じる。
 やはり不要なのではないか。

『選択』3月号(選択出版)

弔鐘鳴り響く「韓国製造業」『選択』3月号(選択出版)

 サムスンの李在鎔副会長逮捕に続き、本当に朴槿恵大統領が罷免され、韓国はまるでクーデターのような様相を呈している。さぞや、韓国の野次馬的民衆も、大いに溜飲を下げているだろう。

『選択』3月号(選択出版)で、これが韓国製造業の終わりであるとの指摘があった。ただでさえ中国製造業の猛追を受けている中で、強力なトップのない韓国製造業なんぞは二流日本メーカーと変わらないのだから、対抗しようがないとの分析だ。
 大いに同感するところの多い記事ではあったが、引き合いにされた中国企業が、思った以上の力をもっているようで驚いた。考えてみれば、スマホサムスンが中国メーカーに取って代わられようとしているとの話だが、日本メーカーはこの分野で土俵にすら上がっていない。

『選択』3月号(選択出版)