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イエメンでイランをたたく勘違い『ニューズウィーク』3/14(CCCメディアハウス)

 1月、トランプ政権は早速イエメンのシーア派武装勢力を攻撃、イランとの対立を開始したが、『ニューズウィーク』3/14(CCCメディアハウス)に、これは米国の「勘違い」だとする記事が載っていた。
 中東は武装勢力が群雄割拠の様相を呈しているが、シリア内戦で活躍しているヒズボラとの違いは、下に示すとおりらしい。

シーア派武装組織ヒズボラレバノン
1982年、イスラエルレバノン侵攻時に、イランの支援を受け結成。シリア内戦ではイランと共にアサド政権を支える。

シーア派武装勢力ホーシー派(イエメン)
もとはシーア派の一派、ザイド派。2000年代にスンニ派との対峙を経て、反米、反サウジ、反イスラエルの武装組織へ変貌。14年に首都を占領、イエメン内戦に。イランが支援している証拠はなし。

 要は、今回米軍が攻撃したホーシー派は、イランのシンパではあるが、直接の関係はない。よって、ホーシー派を攻撃してもイランの懐は痛まないばかりか、イランの介入を招く恐れがあり、藪蛇だという。
 
 新たな泥濘に足を踏み込んだのでなければいいが。

 

ニューズウィーク』3/14(CCCメディアハウス)