ニュースななめ読み『選択(選択出版)』『東洋経済(東洋経済新報社)』ほか

雑誌のニュース記事を読んだ感想をつらつらと書いています。

東京ガス『選択』5月号(選択出版)

ニチガスニスルーノ・三世」とかいうダジャレをキャラ名にしたCMをたまに目にするが、どうも「ガス小売自由化」というのを身近に感じない。
 第一、「日本瓦斯」という会社を初めて聞いた。プロパンガス会社のようだが、どうもプロパンというと、田舎の無闇に高いガス、というイメージで、なんだか胡散臭い。
 電力の小売自由化のほうがまだしも、通信キャリアが参入しているだけ、実感がある。
『選択』5月号(選択出版)では、ガス自由化「抹殺」した東京ガスという題がつけられていた。
「関東でせいぜい一千人に一人しか都市ガスの契約先を切り替えようとしていないのは、ひとえに魅力的な新規参入者がいないからだ」とは、実にごもっとも。東電は7月から参入と完全に出遅れ。
 しかし、そもそも、関東圏で都市ガスを売るには、東ガスか東電からガスを買うしかなく、公平な競争もなにもあったものではないというのには、呆れた。
 電力小売り自由化では、東電が分社化されるなどの大ナタが振るわれた一方で、あまりにもヤル気がなさすぎる。記事にあるように、東京ガスによる、政治力の勝負と考えるべきなのだろうか。


ガス自由化「抹殺」した東京ガス

競争なき「首都圏独占」継続で高笑い

『選択』5月号(選択出版)