ニュースななめ読み『選択(選択出版)』『東洋経済(東洋経済新報社)』ほか

雑誌のニュース記事を読んだ感想をつらつらと書いています。

「共謀罪」と共産党『AREA』7/3号(朝日新聞出版)

共謀罪」法がスピード施行、政党まで狙い撃ちに?

「すでに監視されている」
 と、いうような扇情的なタイトルの記事が『AREA』7/3号(朝日新聞出版)に掲載されていたので、共産党の話かと思って読んでみると、やはり共産党だった。「すでに監視されている」もなにも、敗戦後すぐの数年間を除いて、常に監視されている。
 民進党にまで監視対象が広がる、というのなら「これは酷い」と思うが、今更共産党を持って来られても、「知っている」というだけで、危機を感じないのは私だけだろうか。むしろ、ここで共産党が登場したことで、いつもの「なんでも反対」かという印象を受ける。「盗聴法」のときも同じような流れだった気がする。
 あと、戦前の武装共産党時代や占領下期の徳田球一時代など、ちゃんと「暴力革命」の実績はあるため、もし公安当局が監視していなかったとすれば、怠慢のそしりは免れないと思う。
 小池晃代議士は破防法適用事例がないのを誇っているが、オウム真理教にも適用できなかったのを見るに、適用されるのは相当難しいのではないか。

共謀罪」と共産党『AREA』7/3号(朝日新聞出版)