ニュースななめ読み『選択(選択出版)』『東洋経済(東洋経済新報社)』ほか

雑誌のニュース記事を読んだ感想をつらつらと書いています。

都議選と政局『選択』7月号(選択出版)

 昨日投開票、日付が変わるころには全選挙区の当落が明らかになった東京都議会議員選挙だが、小池都知事が「望外の結果に驚いている」と表現したように、都民ファーストの会が衆目以上の圧倒的な勝利を収めた。『選択』3月号(選択出版)での「東西の巨大都市で自民党が空洞化」との見方が、現実となった。

 自民党東京都連下村博文会長は、これを受けて引責辞任を表明したが、大敗の原因の中でも、国政運営上での自民党の醜態が大きなウエイトを占めたことと、この大敗が国政自民党への大きな打撃となる事も間違いないだろう。開票速報を伝えるテレビ番組の枠外でも、自民党若手議員によるものという、「小池新党が準備を整える前に解散すべき」とのコメントが紹介されていた。東京で若手と言うと2区の辻清人代議士とかだろうか。
 若手に指摘されるまでもなく、総裁は先月末から年内解散に向けて動き出したらしい。『選択』7月号(選択出版)によると、「自公に維新の会を合わせた改憲勢力による3分の2確保」を目標に、改憲案提出を大義名分として打って出る構えのようだ。当然、内閣改造では党人事が極めて重要になってくる。
「中だるみ」感が強くなってきた長期政権にとって、今回の惨敗がどう影響するのか。政局が大きく動き出すのは間違いなさそうだ。
 選挙って本当にいいものですね。

『選択』7月号(選択出版)