ニュースななめ読み『選択(選択出版)』『東洋経済(東洋経済新報社)』ほか

雑誌のニュース記事を読んだ感想をつらつらと書いています。

 ロシアの核施設での事故を巡り、またも隠蔽工作があったことが明らかになったという。事故が起きたのは昨年の秋で、欧州では大気中から放射性物質ルテニウム106」が検出され、早い段階からロシア・ウラル地方が流出源だと指摘されていた。

ソ連時代から核関連施設は「閉鎖都市」にあり、外部との接触が難しく、厳しい情報規制が敷かれているという。今回の事故も、ロシア政府は当初は否定していたものの、結局は認めたそうだ。

ニューズウィーク』では、核施設運営を行うロスアトムの秘密主義と隠蔽体質に関して言及し、国内でもその真実の姿を追求することの難しさが書かれていた。

 また、『選択』1月号によると、「全面否定→陰謀説→小出しに真実を認める」というのは、ソ連時代から続く隠蔽工作の典型的な流れなんだそう。しかも、プーチン政権下でさらに秘密主義が進んでいるとか。

 結局、ロシアはソ連時代から変わっていないということか。

 

ロシア放射能汚染の隠蔽は続く『ニューズウィーク』1月23日号(CCCメディアハウス)
ロシアが隠蔽する「ウラルの核事故」『選択』1月号(選択出版)