ニュースななめ読み『選択(選択出版)』『東洋経済(東洋経済新報社)』ほか

雑誌のニュース記事を読んだ感想をつらつらと書いています。

「信者激減で苦しむ日蓮正宗」ダイヤモンド3月24日号(ダイヤモンド社)

 週刊ダイヤモンドで、「劣化する伝統宗教 神社・仏教大騒乱」という特集が組まれていた。例の富岡八幡宮宮司、故富岡長子氏の生前インタビューが掲載されていたが、内容自体はわりとどうでもよかった。弟の話があれば面白かったが、あるならとっくに掲載しているだろうし、当然か。

「信者激減で苦しむ日蓮正宗」という記事が、少し気になった。創価学会を破門にしてから27年、信者数は30分の1まで減少したらしい。創価が坊さんを葬式に呼ばなくなり、商売あがったりだとか。記事には登場しなかったが、「そういや顕正会は?」と興味がわいた。

 あそこは「2020年に中国が攻めてくる」「2016年は国難元年」など、きな臭いことを書いた新聞を方々に配っているので、いつか何かやるのではと思っている。

顕正会」「日蓮正宗」で検索したところ、日蓮正宗・妙通寺のホームページに、「冨士大石寺顕正会」の皆さんへ、という、これまたきな臭い記事が掲載されている。

https://www.myotsuuji.info/

 顕正会の勧誘活動は、日蓮大聖人が説かれる折伏(しゃくぶく)ではありません。

折伏とは、折伏相手の方の謗法の念慮を捨てさせ、本門戒壇の大御本尊に帰依させる行為であり、大御本尊をもたない創価学会顕正会では、どんなに励んでみても、「三大秘法の南無妙法蓮華経を弘める」こと、つまり、広布につながる折伏はできないのです。

 

「そんな物神崇拝的な教義なのか?」と驚いたが、少なくともモノを持っている日蓮正宗としては、そういうことにしているのだろう。勢力も小さいことであるし、なんだか南朝みたいだ。

 よくよく見てみるとこのホームページ、たいていの新宗教やポスト新宗教についてのコラムなどを載せていて、なかなか面白い。日蓮正宗には大石寺が発行している「諸宗破折ガイド」というものがあるようで、それを下敷きに執筆しているらしい。要は、エホバだの生長の家だのを論破するためのマニュアルである。

折伏」を重視するのは日蓮系の特徴だが、それにしても正宗は人数で創価顕正会に対して劣勢のようだ。一度、「誌上折伏対決」でもやってくれないものか。